1歳児と行く冬の島根
我が家の冬の恒例行事
我が家の冬の恒例として、「松江に蟹を食べに行く」というものがあります。
もともとは夫婦ふたりのグルメ旅行で、1歳になったばかりの子どもにはまだ蟹は食べさせていないし、今年はどうしょうかな…と思いましたが、やっぱり
(私が)どうしても蟹を食べたい!
ということで、出掛けることにしました。
松江しんじ湖温泉のお気に入りの宿
毎年泊まる宿は決まっています。
旅館 山陰 島根 松江 温泉 宍道湖 松江しんじ湖温泉 なにわ一水
- 温泉に入れる
- 活き松葉がにが食べられる
というのがそもそもの宿選びの条件でした。さらに実際に夫婦で泊まってみて、
- 蟹は境港であがったタグつき松葉がに。すごく美味しい(刺身、ゆで、焼き、そのたお料理すべて美味)
- 蟹以外にしまね和牛も食べられる。しかも美味しい
- 地酒のセレクションが充実している
- 華美ではないが、清潔で居心地がよい部屋・大浴場
- 宿の方の接客が丁度よいので気を遣わずにくつろげる
ということがわかり、何度もリピートするようになりました。
子ども連れで泊まってみて思いしる宿の実力
前置きがだいぶ長くなりましたが、結局、1歳児を連れていってみてどうだったか?
そもそもお気に入りだったのに、さらに大好きな宿になりました。
大好きポイントは:
- バリアフリールームが最高!
畳エリアで嬉しそうにハイハイしていました。
また、部屋のお風呂に温泉を運んで頂く事ができます。赤ちゃん連れでは、大浴場に行きづらいですが、部屋のお風呂であれば気兼ねなく一緒に温泉につかれます。
寝室は大人用のベッドが2台ですが、ぴったりくっつけてくださったので川の字で安心して眠る事ができました。 - 子ども用のサービスが充実
アメニティグッズや、子ども用の浴衣・半纏が用意されていました。
また、食事の時には子ども用の椅子・食器を貸してもらえました。 - 大人が心から楽しめる心遣い
夫婦で泊まっていたときは、食事処の半個室で食事したのですが、子ども連れの今回は夕食は自室、朝食は個室で頂きました。何が違うかというと、プライベート度が全然違います。仮に子どもが多少騒いでしまっても、他のお客さんに迷惑をかけないと思うと、親は心が大分軽くなります。
また今回は、子どもの食事は大人の取り分けにしましたが、子どもが食べられそうな品はコースの順番を繰り上げて提供することを提案してくださり、子どもも一緒に食事を楽しむことができました。食事が非常に美味しい宿なので、子どもの舌が肥えてしまったかもしれません!
子どもと泊まってみて、大好きな宿がまだまだ実力を秘めていたことを知り、さらにお気に入りの場所になりました。
また来るよ!
蟹以外にも、出雲大社や温泉、宍道湖の夕日、美術館、松江市内のグルメ(冬の暖談食フェスタはおすすめ )、境港など、楽しみはたくさんあります。絶対にまた来たいと思います。
余談。1歳すぎての飛行機はどうだったか。
飲み物、食べ物、絵本、すきなオモチャなど、必要なアイテムを駆使して、一時間半のフライトの大半は楽しく過ごせました。
しかし、羽田空港の混雑と上空の強風のせいでフライト時間が延び、その間に子どもの我慢の限界を超え、大号泣しはじめました。シートベルトサインはonだし、観念してなき続ける息子を抱き抱えて座っていました。しかし、しばらくすると後ろを向いた息子が泣き止みニコニコしはじめました。どうやら後ろの席のお客さんが相手をしてくださって、おかげで機嫌が良くなったのです。
到着が大幅に遅れているのに旋回を続け、殺気だちはじめた満員の飛行機の中で息子は泣き叫び、これこそまさに針のむしろだ、とドキドキしてしまいましたが、周りの乗客に助けて頂きました。ありがたかったです!
親が焦っちゃだめですね。勉強になりました。